2014年5月5日月曜日

映画「かみさまとのやくそく」





 公式サイト → かみさまとのやくそく




「大人の顔をしているなあ」

と街をゆく赤ちゃんの顔を見ながら思う。

これは、この映画を見ているときも同じだった。

すでに、すべて知っている。

もう、わかってる。

そんな表情と瞳の、赤ん坊たち。


不遜ながら、私が赤ん坊のころ、そうだったらしい。

ずっと、じっと大人たちを見ている。

なんだか、やたらと、行動が赤ん坊らしくない。





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スピリチュアル的な体験を語るときの弱さは、

その人の主観。で終わること。

と、よく思う。

自分も。友人も。



「だって、そうなんだもん」以上。で終わってしまうから。

その人個人の妄想だ、で片づけられてしまう可能性がある。


とくに、合理的に考えている男性はそうだ。



私も、最初のクリスタルヒーリングを受けたときには、

「これは、ずっとだまされ続けてる時間と、
解釈すればそういう考え方もできるよなあ」と

しみじみ思ったものだ。





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赤ちゃんは、子供は
産まれる前に、自分の使命や、やりたいことのために
それを実現するための
母親のもとに、親の元に産まれるという。


このスピリチュアル臭と、
中途半端な宗教臭さを
感じる説明を、

10代のころから小耳にはさんでいた。

そして、この解釈には同時に、絶望していた。

じゃあ、私は何をやりに、この母親の元に産まれたのか?



と。

次々に私の本音を頭ごなしに否定していく両親。

力いっぱい責められながら、どんどん

自分が何をやりたいのか

何を考えているのかもわからないというのに。






ある言葉や、考え方や解釈を

相手に伝えるためには

順番があり、時期がある。



自分にとっては、無意識に当然とおもっていることでも、

相手にとっては、そうではないことがある。よくある。


それを、すぐに忘れてしまうのだけれども。




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私のfacebookつながりの方々が、ざわめいていたので

これは見たほうがいいのかな?

と思っていたら「かみさまとのやくそく」

読書会つながりの、まりあさんが、わざわざ、ぐいっとメッセを送ってくださり、


名古屋市東区の、
虹のわ ( http://ai-lilyan.com/ ) にて。

お茶会後 → 上映会。

その前日に、フレンチでご飯をしたまりあさん。

昨日は、鮮やかな緑色のシャツ&髪をふわっとパーマで

うふふ☆ヨーロピアン♡人生謳歌教養マダム♡(でも声がとってもかわいいの♪)

だったのに、

本日は、



パステルカラーの着物びしっ☆ 髪をあげて、セットびしっ☆

お茶椀の説明をしてくださる・・・・かっちょいいー!!♪

ていうか。。。。女はギャップ!!(って本があったよね。→  女はギャップ 名越康文    )

ギャップ萌え!!

久々にお茶のお点前体験♪ 中学時代に友人のお母さんに習っていたので・・・

当時から手順はわかってなかったから、キョドってしまったけれど

お茶椀のひとつひとつに

込められている手間や細やかさに、すんごく惹かれました☆

そう、こういう良さが、ちょっと前までわからなかったなあ・・・

でも、そのお茶椀にある、物語や手触りが、少しずつ感じられるようになったなあ・・・と。




そんな後に、「かみさまとのやくそく」


・・・・長かった。爆
(上演時間が。笑)


最前列で座っていた私はもぞもぞ。

スリッパ脱いだり~

ひざを立てたり~

映画に出てくる方が、ペットボトルでお水飲んでたら

つられて、リュックからペットボトル出して

お水飲んじゃったり~♡笑






そして、どうやら私の現在の

意識の上では、胎内記憶ってやつは

無いらしい。おぼえてないなあ、ということ。

けれども、連想はあった。



見ながら浮かんでくる。

自分の小さかった頃。

あるいは、他の映画。

ある一場面。


音楽。

誰かに言いたかった言葉。

そうだった、あの人に怒っていた。

そう、こうやってこれからは生きて行きたい。


次々に、目は映画を追っているのに

意識は乖離して、

感想と違うことを

当時並行して考えてしまう。


これらを、昔は押し殺し

感じてはいけないのだと思っていた。


でも、今は

これはこたえ。だ。

「答え」であり、「応え」なんだな、と思う。


胎内記憶が、なくても。あっても。

ふと浮かんでくることに、

実はもう、すでにわかっていることが含まれている、と。






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あまりの、長回しのカットに、

これは眠くなるなあ~

と時々、意識が遠くなることがこの映画にはあった。


それでも、

生身の人間とかかわり合うというのはこういうことだろう。

確かに。

はしょれない。人生は。

いいところどりだけはできない。

テレビの番組を録画して、

後から、CMだけ飛ばしてみるようなことは

できない。


ただ、そのときは、漫然と時が流れているようでも

あとからふりかえると

実は貴重なときだったりする。

(もちろん、なんだったの、あのムダな時間!で終わることもある。笑)


それでも、私はすすめるだろう。

この映画を。

ふと。

「なんでこの世に来たのだろう?」




と、一度でも考えたことがある人には

ぜひ、見てもらいたい映画です ♡










☆ 友人とのプロジェクト ☆

AMASANでも、けーにゃんがこの映画について感想かいていましたね♪ こちら。






☆写真素材 ぱくたそ様 http://www.pakutaso.com/ 
(←すべての写真が無料で使えるすばらしいサイト様です♪ 感謝♡ )





















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