2014年8月6日水曜日

目覚め続けていたい。





目覚め続けていたい。

と思う。

それこそが、求めていることだと感じる。



自分がとらわれ続けてきていた、
思い込みや、この世界は
こんなものだ。
自分の限界はこんなもんだ。
どうせ・・・

という考えから、

「あ、そうじゃなかった」
「こんなに、世界は広かった」
「こんなに、世界はやさしかった」
「これほど、人は私は、可能性があった」

と気づく瞬間が好きだ。

思い込みから解き放たれる。
それは、空を飛び、天を舞うような快感と瞬間だ。


例えるならば、飛行機が重力から
加速して、離陸する瞬間。
あの、翼が空に向かって小さくなっているのを
見るだけで、涙が出る。

だから、飛行機が好きだ。
飛行場が好きだ。

そして、海外に行くのも好きだ。
旅も好きだ。

自分が遠くから見られるから。
自分の思い込みが、
実はとても狭かったり、何も知らなかったことがわかるから。






この地球上に産まれて

やってきた、
自分の魂との約束。

それってなんだっけ・・・?




この問いに、すぐに答えは
やってきた。

いや、このところのすべての流れも
そして、やってきたことが
この問いを待っていたかのように、
つながった。



名古屋で実家でもがきまくって
我流なりに、探し求めてきたことが
クリスタルヒーリングも、
本も、教壇に立ったことも。
親との葛藤も。



つながった。

天から光を地におろし
それを地に結びつけること。

その光を、一人でも多くの人にシェアし続けていくこと。

JOY(喜び)と愛をベースとして、
光の使い手となること。

そうやって気づいて
ちょっと笑えた。
一人っきりで。

なんて大きいテーマなんだ。

そして、人によっては過激すぎるだろう。
あるいは、特攻隊のような
激しい突き動き方なのだろう。
周囲からすれば。




でも、それが
そのイメージが。

どんなに逃げたり
嫌がっても
繰り返し出てくる。
そうしたい
そうしなければ死ぬに、
死にきれない。

そんな焼けつくような思い。
時代も、
状況も、肩書も
バックグラウンドも
全て関係なく
やってくる。自分の性(さが)や衝動。

そこに答えはすでにあって
それにできるだけ
忠実に
素直になっていけばいいんだ。

答えはすでに
自分の中にあるんだ。







その役割を
腹を決めて
受け入れていく時なのだな、と
静かな心持で感じられた。


祈りのような心境。
静謐な清められた
神社で祈り続けているような、内面の静寂がやってきた。




言い換えるならば。

言葉の使い手としての自覚を持ち
智恵と知識を

ひとりでも多くの人に、伝えていく。
バトンをつないでいくことを
工夫を続けること。





那覇の旅行で、
伝統の踊り・エイサーを見た。
なぜか、涙が出た。

泣ける自分に
あまりに動揺して、
友人といたのに。
とっさに隠してしまった。
その湧きあがった、感情の激しさを。


エイサーは、

「なにか。」
を、

地に下ろしていく
魂鎮めの舞だと、直感的に感じた。

同時に祓い、
そして、次の世代にも、
つないでいく。


躍動と、そこにある孤独。

人はいつか死ぬという思いと
それでも、その魂はなぐさめられる。
大きな物語の中で
しっかりと、放り出されることは無い
この南の地の元で。




踊り手は、
死者と生者の中間に立つものとなり、
間をつなぐ。


これは、日本の伝統芸能・お能でも同じこと。



沖縄に暮らしていると感じる。

ああ、なんて日本は
大事な部分を
根っこを切って分断してしまったのだ戦後に。と。


どれだけ、
「感情」や「感じること」を切り捨ててしまい、
ましては、「なんとなく」感じること、
細やかさや想いさえも、
地面と切り離すことこそが
価値があるという刷り込みを。

ばらまいてきたのだろう、と。






沖縄では、どこに行っても、
これでもかというぐらいに、
シーサーがある。


むっとするぐらいの、スピリチュアルの濃度。
スピリチュアルという言い方も、ラベルも
どうでもよくなるぐらいの、熱気、太陽と空。海。
ただただ、自然があって。
どんどん境界線も混ざり合って
溶け合って、

自分もざっくりになっていく。





自分が高度成長期の申し子みたいな
家と地域育ちだったせいもあるだろう。
一応の文京区に育ったが、
そこでの、良いものと悪いものも
たくさん見たのだ。体験できたのだ。

気づかぬ間に。と、わかる。







目覚め続けたい。
変わり続けたい。

遠くに、遠くに。


この過激すぎるぐらいの
内側からの欲望に

どんどん素直になっていこうと思う☆






私の写真撮影:  Sちゃん。感謝☆  http://iconosquare.com/satoco217

お店: 那覇 C&C Breakfast にて  http://www.ccbokinawa.com/