2016年9月24日土曜日

【名古屋実家雑感 ☆ 雨の日もあってセンチメンタルに 】


名古屋・・・私にとっては、故郷に向かう新幹線で不思議な気分になった。



この世で、
一生、名古屋を訪れない人もいるだろうなあ、と。
私は、実家が名古屋にある、だから
その土地に向かっている。
別にそれは名古屋じゃなくてもよかった、
という土地との縁。



文教区にある、我が家付近を散歩。
都会の匿名性にまぎれる心地よさ。


たくさんの違った制服を着た
高校生と、すれ違う。


今私が住んでる離島では、
一つの高校しかない。
島の高校生を見かけたら、
ひとつの制服しかないから。


今いる土地では
多くの種類の高校と大学がある。
市立、私立、県立、国立大学、私立大学。


名古屋では
車にお金をかけている人が多い。
走っている車がきれいだ。
外車も多い。


ほとんどの住人が、サラリーマンや公務員。
そんな場所で育った特異性。


名古屋での
選択肢の多さ。

コンビニもたくさんある。
見せに入れば商品がたくさん並んでる。


名古屋にいたときの絶望感も思い出す。
もうすでに、ほとんど形にできている。
私が何かやらなくたって、すでにあるじゃないか。
もう、変えられるものなんて
無いんじゃないか。と。  


離れたことで見えてくることを、
それでまた出会えたご縁を
少しずつかみしめる。





今、この瞬間はいつだって、新しい。