2014年5月13日火曜日

七尾旅人 「サーカスナイト」



深夜にはこんな曲もいいもんだ。


瞬間的に魔法にかかって

その夜だけ

その瞬間だけで

終わりにすればいい

一瞬のきらめき。恋。


ってもんがあるよね☆


ワンナイトスタンドで終わっておくのが

一番甘美な思い出になることだってあるだろう。







仕事を辞めて、

バサバサと自分の眼を覆っていた

固定概念とか、守りとか、

どこで人が迷っているのかとか

見えてしまって。


その人の周りに取り巻いているものに

気づき

私自身の、そういう

恐れが迷いが、

地に落ちるように気づいていく。






魔法が解けていく。

ああ、残念だ。

もう少し、酔ったままでいたかった。

そう思ったけれど

気づいた以上は戻れない。


・・・そうなると、私の場合、切り替えは男よりも、早い。



だから、さくりと。

関係を終わらせた男性がいた。





その人を思い出す。


それなりに、プレイボーイだったから


心得ていた人だった。

お互いに、

ちゃんと、「ありがとう」と言えて終われたから

今夜もこの曲を聴いて

思い出すことができる♪



私が、お墓にはいるときに、

こっそりと。

でも。

にんまりとしてしまうような思い出を

彼とは作れたから

だから、いいのだ。




















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