様々な女にモテてはフラれ、モテてはフラれていく男、
ニシノユキヒコ君の物語。
働く女性のための、精神的エステ映画。
ときめき保証☆
「映画に言って、竹野内豊の、イケメン祭りしてきたー!」という手紙を
友人からもらい、(笑)行ってきました☆
木曜日、レディースデー1000円☆
モテ男のサンプルを尽くし、
働く女性世代がキュンキュンする要素を集めてあって♪
まるで・・・ぬるま湯で半身浴
延々と入っていられるお風呂のような
きめこやまやかな映画でした。
女優っていい職業だなー
私も、ニシノユキヒコこと、竹野内豊と、
いちゃいちゃしたいぞ・・・・、
スクリーン上で、となってくる。
しかし、映画鑑賞中は、長回しのシーンが
退屈だったりツラクなってきて、
何度も腕を伸ばしたりストレッチしてしまった。
でも、リアルで
モテる男性がやる
俺様具合&ちょっと、動物的な感じ&
現実には絶対こーやらない!!
ってミックスの幻想量の塩梅がとてもよくて、
思い出すと、ほわ~んという気分になります。
来週も、もう一度見に行こうかしらん。
オンナとして、うるおいと、ときめきが足りない時に、
お肌のパックと、生花買って帰るのと
同じぐらいで、注入したくなるぞ、この映画。
女優陣も豪華で、
演技としても、新鮮です。
女性監督、女性の萌えポイント、とツボをよく押さえていらっしゃる・・
しかし、プロダクションノートや裏側見ると、
どうも、若手の女性監督、
ラブシーンの指示は、「ドS」ですね・・・
まあ、わかる気がする・・・
今までのラブシーンじゃないもんを作りたいんである。
それなら、とりあえず、役者がこれまで出したことのない
演技や表情を引き出すために、限界までギリギリ追い込むだろうしねえ。
そして、見終わって、
自分のこととしてみると。
「私が男だったら、この映画に出てくる
ニシノユキヒコみたいにモテまくって、さらっと死にたい。
そして多くの女性に語られたい・・
自分が関係を持った女性同士が
歓談してるようなゆるさがいい・・・」
と痛感。
最初から、現れる女性すべてに、
全面降伏してしまっている、ニシノユキヒコ。
もう、「負けるが勝ち」を、
体現している☆
最初から、現れる女性すべてに、
全面降伏してしまっている、ニシノユキヒコ。
もう、「負けるが勝ち」を、
体現している☆
そして。
・・・私、現実的に、
モテる男性に会うと、思うのは、
「男になって君のようにモテたい!」 なのだ。
年上の人だったら、
「私が、20代前半の男だったら、絶対に弟子入りして、女性の扱い方学んでます!」
と言ってしまう・・・
あるいは、どーも、私は今までの場合、
恋愛対象なり、
好きになる人に対して、
「その男の人そのものになりたい」願望が強いみたい。
その人は、どのように世界を見ているのか?
どうやって、他人と接しているのか?
という憑依理解型をしたいみたい。
(これを、レンアイと呼んでいいのかは、保留)
昔の彼氏も、足が細かったから、
「私もその足がほしい~!」と言っていたなあ・・・
(これまた、反応に困っていた・・・)
私なりに、最大限ホメているのだけれど、
相手にはビミョーな顔をされる。
・・・そりゃそうだ、私は一応、社会的にも生物学的にも、女だけど
自分の肉体と外見を忘れて、真正面からこう言ってるんですもんね・・・
気分は男性が男性に、恋するゲイの気分かも。
なぜだろう?
私は、モテる技術とか、
なぜ、この人はモテるのだろうか?
ということを、感情をできるだけ排除していって、
検証・研究して実践するの大好き。
どうも、尽きぬ、まだ見ぬ人への好奇心、
学ぶ意欲で動かされてる気がする・・・
今までの、自分の狭い体験の中だから、
まだこれからイロイロあるかもね♪
ま、それはさておき、
ニシノユキヒコの恋と冒険。
出てくる部屋の小物もかわいらしく、(トレンディードラマ調?)
子猫や、犬や、
動物も最高な脇役。
役者さんの、「演技」ではない、素の感情や感覚が見られて、
その演技仮面をひっぺがした監督の手腕に拍手。
現実的な男性だったら、
あるいは男性監督だったら、
絶対に入ってくる、生々しい描写が
さらりと避けられていて。
全く計算されていないようでいて、
なんとも分厚い計算と、細かい神経が行き届いた映画でした♪
私は原作を読まずに、この映画を先に見てしまったので、
原作読みたくないですね。(笑)
ここまで、空気感や風の流れまで写されてしまうと、
もう違う世界が構築されてしまっていて・・・☆
やっぱり、もう一度今週、見に行こうかな ♡
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