2014年3月22日土曜日

小悪魔性 と 花魁性 

椎名林檎 本能







小悪魔性と、花魁性が怖い。

自分の内側の。

と、常々思って来た。




それが、怒りや恐れ、

根付くと、欲と結びついて、暴走する。


あるいは、ものすごい自分がハイ、躁状態になった時も

同じ現象が起きる。


短期間で、浅いつきあいのまま、

バンバンと相手が変わる。





なんとなく、私は人の気持ちに敏感なところがある。

この人は、好意を私に持っているか。

誰と誰が、どういう目くばせをしているのか。

まだまだ主観も自分の偏見もバイアスも、入る。

経験値も現場経験もそれほどないから

勘違いもわからないことも多い。



だけれど、


腹を割って話してくれる、

親しい女友達への恋愛アドバイスは、まあまあ有効みたいだ。



だが、自分自身には?どうなの?

と考えると。


多くの女友達や、

年下の女性に、何か私が掴んだものを還元していくことで

自分自身が経験を糧として、昇華していく。


自分自身の小悪魔性、花魁性という部分で、

自分でもわからない、

底なし沼みたいな、業とエネルギーを

かかえてるなあ、とは分かっていた。


そして、現代日本社会で

私が生きている場所では

それは丁寧にかくして密閉しておいたフリをしたほうがいいなあ、とも。

なにかと誤解を受けて、

そして、後ろ指をさされ、

魔女裁判に吊り上げられて・・・


そんなイメージが浮かんで、止まらない。


「将来、私が週刊誌に書かれるような立場になったら

ホコリだらけかもね~ ま、叩けばホコリはあるさあ」

・・・と、大阪府の橋本知事が女性問題で報道されてた時

淡々と思ったのも覚えている。



いい年をして、高校生のようにバンバンとつきあって。

別れて。



さすがに、悩んだ。考えた。




☆深く、一人の人と人間関係を結ぶのが怖いのだろうか?

☆恋愛初期衝動中毒なのだろうか?


☆私が未熟で、まだまだ課題がたくさんあるあるからこそ

こんな、振る舞いになってしまうのだろうか?


☆昔の恋愛の傷が、最初の彼氏との関係で、

両親から暴力的に自分の女性性を否定され、圧迫されたことが

生命レベルの危機で抑圧されたことが、

まだ、無意識レベルで尾を引いているのだろうか?

自分自身を罪悪感の檻に閉じ込めているのだろうか?






おそらく、どれもYESだ。

だが、同時にそれだけでは解決しない、とも思っていた。



そして、新しい年度が始まろうとしているとき

ふと、気づいた。




私は、異性・同性、

一番最初の初対面の時が好きだ。


日本で言うなら、出会いが多い、4月~5月が一番好きだ。




付き合いが浅いときに、一気に仲良くなっていく時


わからないもの、未知への好奇心。

それは、長いトンネルを抜けた後で

サッと開ける高い頂きに出た

一面見渡せる場所に出たときの

あの解放感。それが、好きなのだ。

つまり、旅人のように

次々に場所と景色が変わっていくこと。

自分自身が身を動かしていくこと。

ただ、それが好きで、そうしていないと、ツライだけなのだ。






そうか、私は根っからの「旅人」なんだ。



(なので、このブログのデザインも飛行機の窓からの雲の上に変えた)




おそらく、自分自身の

ヒーラー性と

スピリチュアル性を認めて

発揮し、開放していくこと。

それと、

私の場合は、

自分の小悪魔性、花魁性を

認めて、開放すること。

それは同義。






恋愛も、何を経験しようと

良いも悪いもない。

ただ、自分のやったことだとすべて

まるっと引き取る覚悟で(人のせいにしない☆)

俯瞰して、冷静に、

そして、スレずに

CHO素直に生きていくこと。


そうすれば、何も怖いことなんてない。



私が恋人や、男の人と

縁がなかった、と気づいたのは

結局

すべて、自分の中の問題だった。


何をやっても、結果的にわかったのは自分が

大事にすべき価値観だったり、

自分の変化だったり

すっと、いきなり醒めてしまったようで、



後から、なぜ醒めたのか、

理由はおいおい、わかってきている。


それでいいのだ。



自分の内側の、

小悪魔性と、花魁性の開放。


そんなことしたら、恐ろしいことが待っている

私のまわりの、世界は崩壊してしまうのではないか、

と悩んでいた。

だが、そうでもないな。



たぶん、もっと、

スッと起こるべきことが起き、

軽やかに、

そして、素直に楽に生きられるんじゃないかな。と。


気づいた。




変化することを楽しむ

旅人として。


するり、この世を生きて行こうと思う。












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