2013年10月30日水曜日

Vancouver/B.C.

http://vimeo.com/76166406


It's just beautiful....

I miss Canada, i miss the scenery of this large sky, clear color and wide views all around me.

My host brother told me this video by e-mail.

カナダのホストファミリーが教えてくれた、バンクーバーの動画。

カナダにホームステイした話。

大学生の1年~2年の春休みにかけて、1か月半(2月~3月半ばまで)滞在。
一か月、homestay  その前に2週間ほどシアトル、
ホームステイ後、2週間ほど、
グランドキャニオン、ラスベガス、そしてしあげにロサンジェルス。

あの時のホームステイで、意外と自分の英語は通じる、と自信がついて、
交換留学に挑戦しよう、って思った。

その時の滞在先は、
カナダの海軍を退職した、ホストファザーEdwardと
host motherの, Patricia.


出発前、どんなホームステイ先にあたるか心配していた矢先、
彼らの写真を見て、それだけでもう、大丈夫!
と私も両親も安心したぐらい
人柄の良さが、顔ににじみでていた。

Edと、Patと呼んで、とてもかわいがってもらって、
別れの時は、日本人の友達は
もう、とっくに出発のバスに乗っていたのに、
私だけワンワン号泣して、Patも大泣きして、何度も何度もハグしてくれた。
(意外と、情に厚いんです。わたし)


わんわん泣いてる私を、他の日本人の友達も、
「・・・そこまで??」って感じで、
あっけにとられて、びっくりして見ていた。


Edwardは、3年ほど前、癌で亡くなった。
亡くなる前は、ほんとうにやせてしまって、誰だかわからなくなるぐらいで・・・

そして、私は仕事も無くて、(というか働ける体調でもなくて)
お金が無くて、(お金があったとしても、海外に行ける状態ではなかった)
飛行機にも乗れなくて、
Edへのお別れも、お葬式も行けなかった。
当時、出戻り大学生中だったので、キリスト教系の大学だったから、
礼拝堂に行って、ひとりでお祈りしながら
わんわんまた、泣いていた。


Edwardの写真は部屋の寝る場所の横に貼ってある。
父が、お礼に日本の風鈴を送ったので、

その風鈴を軒先にぶらさげて、一緒に笑っている写真。

いとこが、
「ホストファザーが亡くなったことで、いつも
あなたのそばに彼はいるんだよ」

って言ってたけれど、ああそうだなあ~って。

横須賀の基地に、朝鮮戦争の時に海軍に入っていたから、
日本に滞在していたEdward.
だから、日本人の私も、ホストファミリーとして受け入れてくれたし、
ちょっぴり日本語も勉強していた。
世界史が好きで、退職後も、時々大学の講座を聴講していたみたい。

娘さんも、孫娘も、日本的なもの、日本文化が好きだったみたい。


小学校二年生の時、生まれて初めて海外旅行に行ったのはカナダでもある。

私は小学生のとき、

必ず家族旅行の前に、
あるいは、非日常的なビッグイベントの前に、

楽しみにしすぎて、興奮しすぎて眠れずに
熱を出したり、体調を壊し、
旅行中はお腹を壊す・・というコースを歩んでいたので、


そのカナダ旅行も、体調が悪いか、
ホテルで寝てるか、熱を出してるか、お腹を壊してるか、時差ボケで
何もできないか、
・・・って感じだったけれど

ただ、あの大きくて美しい日本とは違う規模の自然は覚えてる。



I just miss the atmosphere.



カナダ国歌。 Oh Canada

For Edward














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