2013年10月12日土曜日

「お金をちゃんと考えることからにげまわっていたぼくらへ」 糸井重里・邱永漢

「お金をちゃんと考えることからにげまわっていたぼくらへ」

糸井重里・邱永漢


http://www.1101.com/Q-itoi/index.html

http://www.amazon.co.jp/dp/4569676243

ほぼ日刊イトイ新聞から。




お金の使い方がわからない。

稼ぎ方もわからない。

貯め方もよくわからない。

お金って、なんか怖い。

たくさんのお金を使うと、罪悪感がある。


・・・ってことも、わかんなかったぐらい

わかってなかったなあ。

怖かったなあ。

わたし。30にもなって。


・・・と、気づき、購入。












この本を読んで出てくるのは、


「人間って本当に弱いものなんです、いつだって迷うんです。」


って。


そうだなあ、なんだかすべてわかった気分になった瞬間って

よく来るけれど、そうじゃないな、って。



「人を信用しなかったら仕事ができないですから」

という邱永漢さんの言葉にはジーン・・・







お説教臭くなんて全然なくて、

糸井重里さんの、自分の「ほんとうに僕はお金がわかんないし、怖いし・・・」

って気持ちをさらけだしているところにも

びっくり。

糸井重里さんが、お金のことに分かってなかったら、

わたしなんて、幼稚園児レベルでわかってないよ~・・・

って思いながらも。(笑)





正解が書いてある本でもないし、

この本を読んだからと言って、億万長者になるわけでもないと思う。



だけれど、


自分の、未来に対する、

ふわっとした気持ち。


この世を見るときの、小さかったころの目線。世界観。


を、ずっと、持っていたままで

いいんだ。

そここそを、育てていっていいんだ。

お金のことについても。

そして、まだまだ見えていない、わかっていないことが

思い込みでたくさんあるんだな、




って久々に、

気付けた本でした☆





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