「お金をちゃんと考えることからにげまわっていたぼくらへ」
糸井重里・邱永漢
http://www.1101.com/Q-itoi/index.html
http://www.amazon.co.jp/dp/4569676243
ほぼ日刊イトイ新聞から。
お金の使い方がわからない。
稼ぎ方もわからない。
貯め方もよくわからない。
お金って、なんか怖い。
たくさんのお金を使うと、罪悪感がある。
・・・ってことも、わかんなかったぐらい
わかってなかったなあ。
怖かったなあ。
わたし。30にもなって。
・・・と、気づき、購入。
この本を読んで出てくるのは、
「人間って本当に弱いものなんです、いつだって迷うんです。」
って。
そうだなあ、なんだかすべてわかった気分になった瞬間って
よく来るけれど、そうじゃないな、って。
「人を信用しなかったら仕事ができないですから」
という邱永漢さんの言葉にはジーン・・・
お説教臭くなんて全然なくて、
糸井重里さんの、自分の「ほんとうに僕はお金がわかんないし、怖いし・・・」
って気持ちをさらけだしているところにも
びっくり。
糸井重里さんが、お金のことに分かってなかったら、
わたしなんて、幼稚園児レベルでわかってないよ~・・・
って思いながらも。(笑)
正解が書いてある本でもないし、
この本を読んだからと言って、億万長者になるわけでもないと思う。
だけれど、
自分の、未来に対する、
ふわっとした気持ち。
この世を見るときの、小さかったころの目線。世界観。
を、ずっと、持っていたままで
いいんだ。
そここそを、育てていっていいんだ。
お金のことについても。
そして、まだまだ見えていない、わかっていないことが
思い込みでたくさんあるんだな、
って久々に、
気付けた本でした☆
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