2014年4月26日土曜日

「うんくさい」自己啓発セミナーからの学び








「引き寄せの法則」

願うことがやってくるということ。

そして、己の行動を変えて、

望むものに手を伸ばして

その方向に一歩一歩歩いていく。


スピリチュアル業界でよく言われる言葉だ。







自己啓発業界

(・・・というものがある。世の中には、ほんとうにいろんな業界がありますね・・・)

では、これを体系化して

数日間の合宿セミナーで、

体得できるようになっているらしい。

調べると、数十万円するそうだ。

先日も、そんな宣伝をしているワークショップに行ってきた。





正直、

その場で小出しに、

出し惜しみされ、

売り込まれている商売臭と営業のノリがイヤで

早々に帰ってきてしまった。





数千円の、ワークショップで体感してもらい

もっと知りたい人に

さらに値段が上がった商品を・・・・


というコンセプトがうるさかった。



確かに、そういう独立のやり方があるが

私の周囲は

そういう部分を越えて動いている人が

多かったからだ。

つまり、お金以上の仕事を明らかにしている人たち。

縁に、めぐまれている、とも言えるだろう。




大きな組織になると

仕方ない現象なのだろうか?







そして考え込んでしまった。

たしかに、数十万払い、


合宿に参加し、

自我なり自己を組み換え、

そして、夢なり願いなり、収入なり仕事の結果

を実現できるのかもしれない。


だが。


・・・そこまでして

「欲しい」って気持ちは

なになのか?

と。



それはエゴではないのか?









そうして

欲しいものとはなんなのだろうか?と。

そうやって


商品価値として


お金と交換して、

今こことは別にあるものとして

提示できるものなのだろうか。





「これだけお金を払っているのだから

それだけの対等なサービス=引き寄せの法則や

気づきを受け取って当然だ。

それは、座っていれば、受身でやってくる。」


と。


無意識に甘えていたな。

と気づく。






もちろん、忙しいビジネスマンが、

今までスピリチュアルに関係なかった人が

今までとは違う

思考体型や

価値観を体得していくには、

いいのかもしれない。







本を読んでいると

どういう書き手だろうが

言おうとしているところは同じなのだな、

と感じる。



装丁やデザインや

男が言うのか、

女が言うのか、

どんな年代の人がいうのか

どの国籍の人が言うのか

どの文体がいいのか。

女言葉がいいか

男言葉がいいか

丁寧語がいいのか

タメ口がいいのか、




それで、受け取る側は

変わる。

受け取りやすさは変わる。











昨日、伊勢神宮に行ってきた。

生まれて初めて、自腹で

内宮にて、お祓い(神恩感謝)を受けてきた。

(最低価格・5000円から。ということで、現段階では5千円でお願いしてきました。)




お祓いが終わって、おさがりをうけるときに、

立ち上がったら、

神主さんに、

「神様の前ですから、膝をついてお進みください!」

とバシッと叱られた。

(禰宜さんは、祝詞をあげるので、腹にひびくいい声だ)


印象的だった。






なんとなく、この一連の流れが、

その、私が「うんくさい」と思った

ワークショップからの学びだったのかもしれない。


やはり、実際にやってみないと

経験しないと

わからない。

そして、その経験だって

すべて未来には

意味もこれから変えられる。



やっぱり今ここにいる自分の状況から

すべてはじまるんだよ。

それは、大金を積むことでもない

(もちろん、それがやりたかったら、やればいい☆)

ということへの。
















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