2014年4月29日火曜日

第2回目 クリスタルヒーリング☆  その①





セラピスト・なっちゃん「独立したいの?」


私 「・・・うん、独立したい。これから自分の名前も顔も

出していって、文章も書きたい。

レポーターとして出て行ってもいいと思ってるし・・・

世界と日本もつなぎたい・・・


でも、怖くて仕方がない。

誰か、友達や他の人が一緒にいるときはいいんだけれど

一人になると、ふっとどうしようもなく落ち込んでしまって・・・」


しゃべりながら、ビリビリと襲ってくる痛み と 恐怖。



ただ、こわかった。

自分がここにいて、申し訳ない気分になる。

自分で選んで、この時間に

お金を払って

この場にいるというのに。

自分の未来の仕事とビジョンを語っても、こころもとない。


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なっちゃんのクリスタルヒーリング、二回目。


マーリちゃんの占星術講座の後に予約をした。



予約した時は、まだ仕事についていた。

その仕事を、なんとかしてうまく持続させようと

もがいていた。だが、自分でも訳が分からず、

ちゃぶ台を返すように辞めてしまった今、

どうなるのだろうか。




占星術講座の新しくも、膨大な情報量で、

アタマもすっかり疲れていた。






住居 兼 ヒーリングサロンのstarbowの絨毯の床の上で

ごろり、と横になる。


手足両足伸ばして、左右に、ごろごろ転がってみる。


・・・・「センセ」だった時は

こうやって、自分にだらけるのも禁止していたなあ・・

こんな姿を他人に見せないようにしていたなあ・・・




一緒に占星術を学でいた仲間が帰っていく。


ひとちゃん( http://red-roses-and-butterflies.blogspot.jp/2014/04/blog-post_27.html )が、手を振って帰っていく。

「(クリスタル・ヒーリングを) 楽しんでね~」


tomoeさん ( http://red-roses-and-butterflies.blogspot.jp/2014/01/blog-post_29.html )も部屋を離れていく。

「(クリスタル・ヒーリングで) よい魂の旅を!」


外の世界では

今、属するものもなく、

家の中では、鼻つまみ者の私は今、

ここでは、どういう状態であろうと受け入れられている。









クリスタル・ヒーリング直前。

携帯電話が鳴る。

知らない電話番号。

慌てて出ると、職場の上司からだ。

「新しい人が見つかりましたので、つきましては、明日、

職場に来てください。その時に、支払い過ぎた給料分も差し引く手続きがあります」


(退職届にハンコを押し、早く出てってください。

次がつかえてしまうので。お金も払ってね)

その無言のメッセージを感じながら、

「わかりました!」

仕事の条件反射で答えてしまうが、

内心、血の気が引く。ただでさえ、通帳には少ない金額が

さらに減っていくのか。

恐怖感が増し、体がまた固まる。



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前回(こちらの記事。→ http://red-roses-and-butterflies.blogspot.jp/2014/02/blog-post_2.html )


から、たった3ヶ月しかたっていないというのに、

なっちゃんにも慣れ、starbowメンバーに慣れ。

初めてクリスタルヒーリングを受けたときは、

自分の中に、

スピリチュアルや、石へのアレルギーも反抗心も、疑いもあった。


いいや、それはまだ、時々出てくる。

だが、それは自分自身が

選ぼうとすることへの

反抗心や疑いでもあるのだ、

と分かり始めている。



私は膨大なブログ記事を書き、


人とつながりはじめていた。

友達も、私のブログをきっかけに

クリスタルヒーリングを受けた。

小さくて、確実な反響の手ごたえもある。

そんなサイクルに入っていた。





音叉を鳴らし、

音楽をかけ

光は絞られる。


ヒーリング開始だ。



私は、椅子に置いてあったクッションを

ぎゅっと胸に抱きしめていた。

何か抱きつくものがないと、ただ、ただ、さびしかった。


ひとりぼっちになってしまった。


と 感じていた。




(つづく)












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