2014年2月11日火曜日

1月スピ部読書会「百合のリアル」

お口直し、その2。少し前の話デス。


スピ部(=スピリチュアル)読書会にて、

課題本:「百合のリアル」を語ってまいりました♪

http://matome.naver.jp/odai/2138606858184581401


こちらのリンクから、試し読みができます☆
↓ ↓

http://ji-sedai.jp/book/publication/yuri.html





読み通してみると、

自分自身を気づかずに縛っている

息苦しい『ラベル』に気づける文章です。

とても丁寧に、openに語られていて・・・

口調もやさしいんです。

著者の、牧村朝子さん、通称まきむぅさん。

とても美しい方。そして、読むとその勇気と行動力に感動☆





男だから・・・


女だから・・・

と言って、ついつい、分けてしまう。




カテゴライズして、
タグ付して
しまう。

のだけれど・・・


自分自身に対しても
他人に対しても。

そして、それが苦しめる。

ラベルをこなそうとするとき、

人は負担を感じる。

・・・というのは、レズビアンの人のみならず

誰でも同じこと・・・





昔、

「意外とミーハーだよねえ。フリフリとかリボンのついた帽子とか好きだよね~」


と知人から、からかい口調で言われて、


「女の子はみんな、こういうのが好きなんですよ!」

とムキになんて反論したら、

「ほらほら、そういうところが、思考停止ポイントなんだよ。

俺の知っている人で、男物の服ばかり着ている女性いるよ」

と、切り替えされ、ぐうの音も出なくなった記憶が。





私自身、ラベル付することで、
カテゴリー分けすることで、
自分自身をしばってきたなあ。と思う。


自分自身の中にも、レズビアン的な傾向があるし・・・

女子友達に、ハートマークをつけまくって

メールするのが楽しいし。

女の子に対して、ホメまくるのも楽しいし。



この本の冒頭の質問。

「自分はモテとはどういうものと思っているのか?」
「それを自分は本当に望んでいるのか」



これ、
私は、

一昔前の黄金期のCanCam(赤文字雑誌)が標榜するような

「全方位・全方向モテ」が、モテだと思っていたなあ・・・と。

そして、それを演じ切ろうとするときの息苦しさと、起こってくる周囲へのひずみ・歪み。




あるいは。


日本での、うつ病や、精神病への偏見は

まだまだ根深くて、そこについているラベル付に

私は、怒ることは多くて。


「隠しておかなければならないこと」
「みっともないこと」
「怠けているだけ」

等々の、偏見も、また腹立たしい。



だけれど、
対話として、オープンに
フラットに、話していきたい・・・

自分の責任として、自分の感情まで引き受けて、
まるっと、自分として生きたい・・・・

それを前面に出しながら、開かれたコミュニケーションを続けていきたい・・・

この本で、まきむぅさんがまさに、実践しているように・・・・


そんなことを、思ったのでした。



ちなみに、この読書会でのお土産は、
ローズクォーツ。(ピンク色の石)


石の意味は、自己愛:自分自身への愛。


ラべリングは、自己愛の欠如から来るのでは?
正当化しようとしてしまうから・・・

なっちゃんの言葉に深くうなづき。


その後、

それぞれ、
「自分の~を愛します」とアウトプット。

私は、


「自分の『天然素材』を愛します」

と発表☆

自分自身の、

天然素材、もともと持っているキャラクター。
身体。能力、それらを。


何か、
「優等生」「教師」「女」「ふつう」「世間」「○○の娘」「30才」etc...


のラベル付に
自分であてはめて適合しようと動くと苦しいから。

このままの天然素材を最大限に発揮していきたい。


そんなことを

願えた、読書会でした♪♪♪














0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。