お口直し、その2。少し前の話デス。
スピ部(=スピリチュアル)読書会にて、
課題本:「百合のリアル」を語ってまいりました♪
http://matome.naver.jp/odai/2138606858184581401
こちらのリンクから、試し読みができます☆
↓ ↓
http://ji-sedai.jp/book/publication/yuri.html
読み通してみると、
自分自身を気づかずに縛っている
息苦しい『ラベル』に気づける文章です。
とても丁寧に、openに語られていて・・・
口調もやさしいんです。
著者の、牧村朝子さん、通称まきむぅさん。
とても美しい方。そして、読むとその勇気と行動力に感動☆
男だから・・・
女だから・・・
と言って、ついつい、分けてしまう。
カテゴライズして、
タグ付して
しまう。
のだけれど・・・
自分自身に対しても
他人に対しても。
そして、それが苦しめる。
ラベルをこなそうとするとき、
人は負担を感じる。
・・・というのは、レズビアンの人のみならず
誰でも同じこと・・・
昔、
「意外とミーハーだよねえ。フリフリとかリボンのついた帽子とか好きだよね~」
と知人から、からかい口調で言われて、
「女の子はみんな、こういうのが好きなんですよ!」
とムキになんて反論したら、
「ほらほら、そういうところが、思考停止ポイントなんだよ。
俺の知っている人で、男物の服ばかり着ている女性いるよ」
と、切り替えされ、ぐうの音も出なくなった記憶が。
私自身、ラベル付することで、
カテゴリー分けすることで、
自分自身をしばってきたなあ。と思う。
自分自身の中にも、レズビアン的な傾向があるし・・・
女子友達に、ハートマークをつけまくって
メールするのが楽しいし。
女の子に対して、ホメまくるのも楽しいし。
この本の冒頭の質問。
「自分はモテとはどういうものと思っているのか?」
「それを自分は本当に望んでいるのか」
これ、
私は、
一昔前の黄金期のCanCam(赤文字雑誌)が標榜するような
「全方位・全方向モテ」が、モテだと思っていたなあ・・・と。
そして、それを演じ切ろうとするときの息苦しさと、起こってくる周囲へのひずみ・歪み。
あるいは。
日本での、うつ病や、精神病への偏見は
まだまだ根深くて、そこについているラベル付に
私は、怒ることは多くて。
「隠しておかなければならないこと」
「みっともないこと」
「怠けているだけ」
等々の、偏見も、また腹立たしい。
だけれど、
対話として、オープンに
フラットに、話していきたい・・・
自分の責任として、自分の感情まで引き受けて、
まるっと、自分として生きたい・・・・
それを前面に出しながら、開かれたコミュニケーションを続けていきたい・・・
この本で、まきむぅさんがまさに、実践しているように・・・・
そんなことを、思ったのでした。
ちなみに、この読書会でのお土産は、
ローズクォーツ。(ピンク色の石)
石の意味は、自己愛:自分自身への愛。
ラべリングは、自己愛の欠如から来るのでは?
正当化しようとしてしまうから・・・
なっちゃんの言葉に深くうなづき。
その後、
それぞれ、
「自分の~を愛します」とアウトプット。
私は、
「自分の『天然素材』を愛します」
と発表☆
自分自身の、
天然素材、もともと持っているキャラクター。
身体。能力、それらを。
何か、
「優等生」「教師」「女」「ふつう」「世間」「○○の娘」「30才」etc...
のラベル付に
自分であてはめて適合しようと動くと苦しいから。
このままの天然素材を最大限に発揮していきたい。
そんなことを
願えた、読書会でした♪♪♪
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