2014年1月6日月曜日

FAKE IT

FAKE IT perfume


世界で一番好きだ的な
あなたしかいらないのよ的な
あなたのために生きるわ的な
ことなんて絶対に今は言わないわ Fake it

最高になりたくって 一番になりたくって
ねえもっと気にとめて キミの興味ひきたくって





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恋愛初期衝動って、
どれだけ美しくラッピングしたって発情。
そしてエゴの投影。

盲目で、そして甘美な陶酔。
でも、自分を俯瞰していないとどこまでも
ブレーキなしで、暴走する車のよう。


そんなことを、ふと思い出した。


自分を冷静に見ているつもりでも
ついつい、両目をつぶりたくなるときがある。
そんなことは、もうしないけれど。

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私(女)が、同性の友達をホメているとき、
それはどこかに、

自分の中の男が、相手の中の女を口説いているような
感覚になる。

あるいは。
私が、
同性に対して、その男気にドキッとすることもある。



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一年前に、強烈に好かれた男性がいた。
一週間で別れた。

気持ちをぶつけられても、怖いとしか思えなかった。

時間をかけて、別れられなかった自分のふがいなさにも、
自己嫌悪だった。




数年前に、私の心身不調が原因で、
別々の道を歩まねばならなくなった男性がいた。

当時、
私はあまりに混乱していたので、
自分自身で
その別れの後始末もできず、
尻拭いを、保護者的存在の人にしてもらった。

今でも、チクチク胸が痛む。
彼らに、植え付けてしまった私の思い出を。
そうせずにはいられなかった、自分の未熟さを。

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本当に好きな人には素直になれない気持ち。
やさしくできない気持ち。
本当に大切にしたい人に対して、表現方法が見つからない。
気持ちの表し方がわからない。

鎧をまとってしまう。
分厚い鋼で、はねのけてしまう。

そんな思いで、この曲をもう何度も聴いただろうか。



傷つけあってしまっても
人間、そこからまた再生できるし。
そこから、
深化して
時間をかけて。

そういうことを、泥臭く
感情のぶつかりあいを、
一歩ずつやっていきたい、
と思う今日この頃なのです☆












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