2014年1月7日火曜日

初仕事



本日、初仕事。




「制服って、なんと よくできたシステムだろう」
と、生徒を見ていると思う。


制服を着ているか、着ていないかだけで、
分けられる。

我と彼。


センセと生徒、
同じ人間、

それほど変わりもないのに。ね。

が。同時に。


私が、年末年始にどっぷり浸ってきた

あっちゃこっちゃの、字面にもできない(笑)
アンダーグラウンドな活動(笑)を
思い出すと、
生徒がいきなり、kids(コドモ)に見える。

私が、同い年・それ以上の年代と、
激しくぶつかりながら
がっつり組んだことを思い出しつつ


生徒40人ぐらい教室で眺めてたら、

感情のエッジの立て方と
腹の決め方がふと、
わかった。


生きている世界の振れ幅が大きいほど人間は
おもしろい、ね。

それが、言葉にできない経験でも
その厚みは、おのずから、
誰だって感じるから。



結局、人間的に私が成長することが
誰もゆらすことのできない
自信となって、
職業的な自信にもなるのね。



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この年末年始は、この数年来、病気以来の
初めてと言っていいぐらいの
「安心して自堕落に過ごした(♪)」休みだった。


去年は、
ファストファッションのアパレル店頭店員として、
クリスマス商戦・年末年始商戦に駆り出されていたから
ひたすら「働いていた」記憶しかない。

今年でさえ、「バイトのサービス業病」は
私の心身の奥に染み込んでいて、
街を歩いて店頭の呼び込みの声を聴くだけで、
「働かなきゃ!」「売らなきゃ!」「スタッフの側に回らなきゃ!」

とついつい思ってしまうほどだった。

働いていないと、とにかく不安だった。
襲ってくる不安とか、何も選べない自分が。

今年は、
あまりに穏やかな日々だったので、
逆に不安になった。

なので、ちょっとした他人の不安に
同調しすぎてしまったのかもしれない。


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毎日

深いことを話せる信頼できる友達がいて、
好きな友達がいて
好きな人がいて
家族がいて

なにかに守られてる感があって

目の前に仕事があって
仕事場に、先輩がいて
相談できる人がいて
仲良しの同僚がいて

ロールモデルがあって
いくつか、仕事でも
仕事以外でも
所属している場所があって
仕事以外でも
呼ばれるあだなとか名前があって


いろんな世代の友達がいて
コミュニティがいて
信頼されてて

「あなたに会えてよかった!」って
言ってもらえて。

だから、
オシャレしたり、買い物したり
おいしいもの食べたり、
新しい本読んだり
まあ仕事がんばるか、って思ったり
息抜きしたり
グチ言ったり
ケンカしたり
仲直りしたり
ぶつかったり
笑ったり
怒ったり
そういうのが許されて

時々失敗しても
それを指摘してくれる人がいて
謝ったり
そして、また人間関係結びなおして。

泣きつく場所も人もいて、
悩みを聞いてくれる人もいて
親身になってくれる人もいて
なんやかんや甘える場所も
愚痴を言える場所もある。

・・・そんな
いつのまにか
血のにじむような努力で
コツコツと一段一段階段を上り
手に入れた

この居場所

が、

最近は、その努力も
努力と思わなくなり
まあ、こんなもんでしょう。
と、
当たり前と思うようになってきた

結果的に手に入っている

わたしの環境や状況。

なんとも自由なところに来たな、と。





この20代で
駆使してきたSNSやブログで、
いろんなペンネーム?HNを持ち。
(私と出会った時期によって、友達が私の呼び名が違う・・・)

でも、その自由さって
風通しのよさって、

いいなあ、と。思った。
場面によって、仮面をつけかえたり
役柄ががらりと変わるから。



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宮崎アニメ映画「ハウルの動く城」

で、ヒロインのソフィーが尋ねるシーン。


ソフィー 「ハウルって一体いくつ名前があるの?」
ハウル  「自由に生きるのに要るだけ。」


いつのまにか、私も自由に生きるのに要るだけの、
いろんな名前を持ってるよーだ。(♪)




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溜まったら、
吐き出すメールをしたり
電話をしたり
チャットをする
信頼できる人がいる。
何人か。
(ありがたい♡)



強烈に、
好きだ、ファンだ
あなたに今日、会えてよかった、と
面と向かって言ってくれる人は
昔からいたけれど

年々コツコツ増えている。

別に
そういう人が増えてることがいいわけでもなく、
増やすことを目的としている訳でもないけれど
結果的に。

(ありがたい♡)




そして、自分を信頼できるようになった。

自分自身で、
問題解決なり、こうやって進んでいけばいいんだ、という
ことを見つけられるようになった。

悩んで立ち止まっている時間も
少しずつ短くなっている。

それだったら、何かやったほうがいい、と
とりあえずは仕事なり
遊びなり
やるようになった。




次の段階に進むときがきている、

と感じている今日このごろ。


まだまだ、昔の記憶

失敗の痛みと恐怖が、

自分を縛ることがあるけれど。

それは焦らず、溶かしていって。


ゆっくりと、次のフェーズに移っているみたいだ。(♪)












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