2015年10月31日土曜日

ネタバレ注意。映画「マイ・インターン」やっと見てきました2


プラダを着た悪魔から9年・・・


ということで、主人公のアン・ハサウェイも、会社社長。子持ち。となって
活躍する映画、見てきました。

レディース・デーだったので、めちゃくちゃ混んでて、
前列2列目しか空いておらず、泣く泣く大スクリーンを見上げながら映画鑑賞。
ここまでハリウッド映画は人気がまだまだ、あるのか・・・!と実感。
ハリウッド映画がもたらす価値観への影響力はあなどれない。

私の右横(空席ふたつ向こうの)に座っていた、
おそらくアラフォーの女性ふたりは、
ものすごいノリノリで見ていました。ひとつひとつのシーンに
「えー!」とか、「きゃー!?」とか聞こえてきて楽しかった。


笑いが起きるシーンでは、結構お客さんも反応があったし。
映画館で見る醍醐味ですね。


映画館で見る醍醐味と言えば。

昔、
園子音監督の「冷たい熱帯魚」というスプラッター映画を見に行ったら、
おそらく、園子音作品のファンの方がたくさんいたらしく、
タイトルが出ただけで、爆笑!という雰囲気のいい時がありました。
落語を見てるみたいで楽しかったなあ。



そして、プラダを着た悪魔を英語学習に使っていた私としては、
オマージュシーン満載でにやにや。

ちょっとした小道具や、台詞回し、カット割り。
カメラの背景も、「あー!プラダを着た悪魔のあのシーンでしょ!!」と
叫びたくなるようなシーン満載。

おそらく、もうしひとりの主人公・ロバート・デ・ニーロが出てきている映画からの
引用もたくさんあったんだろうなあ。
そこまで、映画を見ていないのでわからなかったけれど。

アン・ハサウェイ演じる女社長が、
社長であるがゆえに、やっかまれたり
うとまれたりする部分、「彼女はキツイ」と言われる部分も
書かれてました。

これは、私も悩ましくて、

結局、仕事をガツガツやると(特に教師とかは)
「怖いオンナだ」「かわいくないオンナだ」
と見られるのが怖い。という。

彼女も、家庭を見る余裕がないから、
外からCEOを迎えて、自分のボスを迎えようとしたり。


結局、自分自身の素晴らしさ&価値に気づいて、
彼女は彼女自身のリーダーになっていく・・という。


ロバート・デ・ニーロが、
ヒロインに対して、「あなたほど、素晴らしい仕事をする女性に出会ったことがない」

というのだけれど、
最高のホメ言葉だよなああ!!と胸の奥に届きました。

これを自分自身で自分にかけたいよね。

やはり、昔堅気の男尊女卑と言うか、
自分のやっていること
出している結果を貶めたり低く見たくなる癖が自分の中にある。


自分がやってきたこと
すばらしいことへも、目を向けて行きたいなあ、

と最近の自分自身の個人的な課題も絡めてしみじみと見てしまいました。

ハリウッド映画がすごいのは、
こういう風に、それぞれの人が
それぞれの人生を投影させながら物語を読み解ける
物語浴ができるところなのかもしれませんね☆


そして、アンハサウェイ、やっぱり美女。
ロバート・デ・ニーロかっこいい。

俳優さんの演技や美をお金を払って見るという時間も
また人生においては必要不可欠だなあ。





※ マイ・インターン公式サイト ⇒

http://wwws.warnerbros.co.jp/myintern/

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