2014年10月7日火曜日

連想日記


電照菊 かりゆし58





ぼろぼろと最近考えていることや
思い出していることを、

脈絡もなく、天声人語(笑)のごとく
飛躍と連想しながら、たれながしてみます。



結論が出ていなかったり、まだ行動しきっていないことも
中途半端な棚上げ状態も
次に未来にどうなることもわからないことだらけだけど
その経過を書いてみます。




10月に入って、お休みをいただいて旅行してきました~

旅先で、目の前のことに必死になって
普段の日常生活での役割分担から離れて、
垢や、自分の思い込みが
抜けていくのは、何にも代えがたいカタルシスですね~


実際にこの電照菊を見てきました。
美しかった!
このPVに写っている風景ばかりを旅してきたので
なんだか、不思議な気分ですね。

(電照菊(でんしょうぎく)って、何度も聞いたことが
あるぞ~!)と思って調べたら
地元の、愛知の名物でした。




沖縄やこちらに来たばかりの時は
まだ、ここに自分は属していないし、
違和感や、はじかれている気分だったのですが
すんなりと、溶け込み始めている自分がいます。


そして、
旅と休息は欠かせないと痛感しました。
夏から、「文章が、読めない・書けない」と延々と
悩んでいたのですが。
これは働きすぎだな・・・と。
どんどん視野が近くなっていって
なんだか、「即」「すぐ」答えと反応が欲しくなってる自分がいて。
人生は、クリックして進むパソコンの画面の
世界じゃないのに、それも忘れてしまう・・・

客室清掃の仕事をしていても、
感じるのは、

生きているってのは、
手順を踏む、ということなのだな、と。

ベッドを一つ整える、ベッドメイクするにしても。

シーツを広げる。
整える。
入れ込む。
上から、下から。
そして、掛け布団を広げる。
枕を置く
整える、
ひっぱる・・・


そのひとつひとつを
この両手や体や足を使って
動かしてやっていくことなのだ、ということ。

(これは、最近、読んだ
よしもとばななさんの小説「まぼろしハワイ」にもあった。

幼くして両親を交通事故で無くした、姉弟の話(「姉さんと僕」)で。
姉が、弟に語るのだ。

生きてるってね、洗濯をしたり、
手順を踏むことなのね、って。)


まどろっこしいようで、

脳内で考えてたら一瞬で
できたり、想像しているようでも、
実際に現実で
目の前のゴミを拾ったり
片づけたり
していくことなんだ、と。

トイレの便器にしゃがみこんだり、
浴室のカビを取ったり、
そういう
手を動かしていくことなんだなあ、と。


**********

この頃、夜明け近くになると
メッセージ性の強い、強烈な夢ばかり見て、
ギョッとすることが多いです。

今朝も、

死刑判決になる人(人形っぽいもの)を、自分が代わりに罰する。
そして自分(すごく幼くて、若い女の子)が、文章で、
(ジャーナリスト的な)その判決を知らしめる、stopさせる、伝える・おしえる役割?

を持っていて。
(マララさん的な?)



また分析や夢ヒーリングは後日受けるにしても。



自分の心情を言葉にしていくこと。
それは、時にとてもリスキーなことにもなる。




母や自分の親との葛藤を
他人に伝えて
また分かってもらおうとするのは難しい。

分かってもらえなくてもいいのだけれど
ただ、自分の中で
冷静になったり
ニュートラルになったりする地点が
見えなくなる

パニックになるのが
怖い。

地の底にひきずられそうになったり、
覆いかぶさって
窒息するかのような気分になる。

ここまで上がってきたり、
じわじわと、自分なりに
組み立てた生活や
思考法や
流し方や、
受け答え方があるのに
それが、一気に崩壊する気分になるからだ。


そして、勇気を出して
身を引き起こしながら
思うのは、

「私はこれほどアナタによって傷ついたのだ!」と
いう応酬のサイクルの中に居ては、
何も変わらない。
ということ。

底なしの、泥沼の中で足を引っ張り合うようなものだ。


・母がしんどい
・毒になる親

そんな本も、
「こういう思いをしているのは、私ひとりじゃないし
襲ってくる恐怖や、怒りや恨みを、
また、昇華したり整理しながら
自分の人生を歩んでいる人がいるのだ」と
よく、開くものの。


やはり、

行動していくこと。

自分の自立や
自分を自分で大事にすることを

同時並行しながら
やっていくのだな、と。





母は、まだ私に手紙を時々送ってくるのだが、
その内容は、

「(あなたのことは恥だから)
あなたが、今どこで何をしているかは、
親戚や、祖母(母の母)や、私の友人には言えない。つらい。」

という内容だ。


もう、そんなことを
伝えてほしくないのに。

そういう手紙は
身体レベルで、
ギュッと私を暗闇に突き落す。一瞬で。

電話をしても、その血や親戚同士の幼稚な揉め事に
私を巻き込んで
引きずり戻そうとする圧力を感じて
慌てて切った。



それでも、ここ4か月で
必死で築いてきたものが
一瞬で、また引き戻されそうで
目の前が真っ暗になった。


さまざまな
経験をしながら、


親の病的な、私への寂しさや、執着心。
それを、
相手にしなくていい。



と、やっと気づくことができた。


「必ず、毎日メールしてちょうだい」
「友達と、いつも、携帯で送り合ってるじゃない。
私(母親)にだって、メールできるでしょ?」


と言っていた母。

「自分たちが死んでるかもしれないから、倒れているかもしれないから」

と、常に、両親は
自分たちが
「死んだら」「病気になったら」という
可能性を突き付けては
私に、連絡を取らせるようにしてきた。

冗談めかして言えばいいのだが、
いつだって隙のない真剣で
逼迫した雰囲気なのだ。


だが、ハッと気づいたのだが、

そんな脅迫めいた関係で、
心が安らいだり安心できるわけがない。

もう、自分たちの寂しさは
自分たちで学んで、気づいて埋めてください。

と、思えるようになった。




だからといって、

両親の元を離れたら、

自分の理想通りの行動ができているか、と言ったら
もちろん、そうでもない。


実家にいたときに、

うまく逃げていたり、すり抜けていた部分を
今、学んでいるし
向き合っているのだ、

と感じる。


自分自身や、
状況が進まなくて
周囲の環境に、イライラしていても、

結局、今までやってきていなかった部分だったり。
「できるでしょ?」と
思い込んでて、

人生現場で今までやってこなかったことだったり。

ああ~この年(31)で、

「こんなこと」に戸惑っていたり、
できない、って恥ずかしい姿を見せるのは
カッコ悪いなあ~


と自意識との葛藤の連続なんだけれど、
結局それを気にしているのも

実は自分だけなのだなあ・・・と


気付く。





私が今年の4月に、
仕事を辞める前、1週間ほど、(両親には言わず)仕事を休んでいた。

その後、両親に休んでいることを言ったのだが、

その時に、父は私に仕事へのアドバイスをした。

次の日、相談しながら、一見うまくいったかのように見えた。


けれども、現実や
仕事の流れの方が、
もう私のカラダよりも上滑りしていって、
私のカラダが、スキー場の下り坂で、

取り残されて、足だけ
勝手に流されていくような気分になったのを思い出した。


ああ、私は両親の製品なんだな、と思ったのだ。
ポンコツで、修理しながら
両親が手をメンテナンスを手に入れていないと
私は、動いていかないもの。

もう、そんなのはやってられない。
いやだ、と。身体が選んでいた。



両親に、その夜

「仕事を辞めた」と報告した時、

父がいきなり泣き出して、

私の方が、冷静になってしまった。


「なんだ、結局、父は自分の方が可愛いのか」と。


泣きだした父を見て、母も私を責めた。

「あんな父は初めて見た、あんたが悪い」と。


結局、両親は
私がどう感じるかよりも
自分たちが、一番かわいいし、
自分たちが、どう感じているかが
一番大事なのだな。

と気づいた。


ああ、両親はもう。
何も私にとって
役に立たないし、
これ以上、関わっても
何も産みださないな。



と、その時にパサッと改めて自分の中で
決断の音がした。


遅い親離れ、ですな。




そうやって
(自分の中では)ギリギリのラインを
決断していくことで

毎回、ググッと世界が広がっているのに
気付いている自分がいる。






新しいことに飛び込んでいこうとするとき
そういう恐怖とか
自分の中の不安が

もたげてきて

今いる場所に
いつまでも、
ズルズルととどまりたくなる。


どうせ、うまくいかないよ。
そんなの、怖いよ
無理だよ。

疲れるだけだよ。
これ以上、つかれること、
しんどいことして、何になるの?
やめておこうよ。



そんな声が聴こえてきて、

ずっと足踏みをしたくなるのだけれど。


なんとかして
相談したり
言葉にしたり
できるところから
片づけて行って。

休みながらでも
時に、逃げてしまっても
また戻ってきて




やっぱり、進みたいし
自分を
変えていこうと思うのだ。





ワケありの人生
大変な人生
と言うけれど、
ワケナシの人生、というのも


この世には無いよね、

とも、ね。









安室奈美恵ちゃん Don't wanna cry

10代、中学生まっただなかに流行ってたのですが
あのころの、ヒリヒリした毎日にぴったりだったんですよね~




























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