2015年7月1日水曜日

東村アキコ「東京タラレバ娘」が超痛すぎde気持ちイイ(笑)。

現在アラサー・32歳独身彼氏ナシ(2015年7月1日現在。笑)

実家暮らし

大学生と肩を並べて働く フリーター 

月収11万(2015年6月現在) ・ 親のすねかじり状態 もとい 寄生虫状態。


精神的独立&経済的独立を目指して、みっともなく、もがきまくり。

あがきまくり。


・・・の私にとって、



マンガ雑誌を立ち読みしてたら登場してきた

東村アキコ 「東京タラレバ娘」



ほんまにすげえええ!!と思ったマンガ。


リンク→ http://konomanga.jp/interview/28388-2/2

(これ、あとがきにもあるけど、

間違いなくドラマ&映画になるのでは?)



読んでて、
もう、超痛い。(笑)

バッサバッサ切られ過ぎて

なんか、もう・・・
笑うしかない。(笑)

ショック療法。
ドMになって、自分の状況が良く見える。

東村アキコの

冷徹な観察眼が、

都会と日本独身女性にうずまく

生霊・怨念にするどくメスを入れてる!(笑)





・・・とさえ感じた。



30歳過ぎてて

独身ですいません(・・・誰に対して謝ってるか意味不明なんだけど・・・)

すいません、って自分への罪悪感やら

焦燥感やらが、コメディーながら、

海外のドラマ(辛辣な皮肉と、

アタマの良さを感じさせないが実は超絶アタマのいい人しか描けないユーモア)調で

描かれてて、

気持ちいい!!!



主人公33歳独身女性(女子でもない!)たちが、

「いつになったら結婚できるんだー!」と

叫びながら、

もがきまくるマンガ。



「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」(ジェーン・スー)

という、秀逸なタイトルの本も連想。

そう、いつまでも、、自分のことを「女子」とか「女の子」って呼んでる場合じゃねえ(笑)





これを読んだ後で、
バッサリ言われるよ~と
友人から前情報を聴いてた、

占い(見える方)に人生を見てもらったが、


ショックを事前に受けておいたぐらいの
麻酔になった。(笑)




そして、読んでて思った個人的感想。

うーん、たしかに、
肌も髪も20代のぴちぴち感はないし、
動作もとろくなってる
容姿もなあ・・・て感じで、


その情けなさは痛感してて


よくよくわかるんだけど、

ここでの登場人物たちと
決定的に違う部分がある。



私は貯金がない(笑
実績もない。(笑)


ここに登場する3人組は、アラサーの持ち物は貯金!

と言い切ってるけれど、
20代にうつ病や心身病で終わった私は、
仕事もまともにしてなかったし、


全然貯金がない。
下り坂になるほどの
 仕事もない(笑)


だから、

無くすモノもないので、
腹もくくってて、
かなり開き直って、
SNSにもfacebookにもtwitterにもなんでもかんでもじゃんじゃか書くし、
とにかく、動いてるし
勉強会とか興味あるところはできるだけ
顔出ししてるし、


私は行動してる。(笑)ということ。


このマンガに登場する3人は

女子会ばかり開いてて、
新しく出会う場所に自分から飛び込んで
勇気を出して行ってない。

20代のままの惰性で続けてて
恋愛&結婚、(と言いつつ実は、それは生き方。価値観。仕事すべてに通じる問題)

うまくいかねえんだよ!と。

湯山玲子さんも雑誌Ane Canで言ってたけど、

「30代の女性は地獄です」と。

20代のチヤホヤモテ期を通過し、
そして、自分がそのままではもう通用しないことを知る。

人間力勝負、教養勝負になってくる。

だから、本を読もう、古典を読もう、

映画を見よう。

そしてそれを自分の実人生体験と

織り交ぜて自分の言葉で語れるようになろう

成熟した大人になろう。



・・・とおっしゃってるのだ。





そして本当に、そういう大人になりたい。





自分でも、自分の言動や

行動が、後から振り返ると、

イタイなー

と反省することばっかり。

感情的に高ぶりすぎたり、

お節介しすぎたり、

わがまま言い過ぎたり。

あー「子供おばさん」やっちゃったー!!と

ひとり大反省会によく陥ってる。


絶対になりたくなかった、

オバサンってやつに、

感情に流され過ぎる

グチっぽい年の重ね方をしてて

いてえなー自分。とよく思う。

そうやって気づきながら、

一歩ずつ歩いてる。


これも、可愛い自分だね~

と、最近のテーマは「自己愛」

どんな自分も愛しながら、

そして、そこから、自分軸に決めていくこと。

自分にウソをつかないこと。



そうやって、

生きて行こうと思う。



このマンガのタラレバ娘たちは、

きづくのかなあ。(笑)

全く同じコピーではないけれど

ところどころ、似てて、

ガシガシ、おばさん3人組(ひどい!)に

ツッコんでくるイケメンモデル男子の言動にうなづいてしまい、

この年になって、繰り返し読んでしまうマンガなのです。


笑える。

でも、これを笑えない人もいるだろうし

私も、笑えない日もあるだろうw これから。w




でもさ、

誰だって歳をとるんだよね。順番なのだ。






0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。